まめ工房いとうの歴史

■平成24年5月

 「京ヶ瀬豆富 まめ工房いとう」設立

 新潟県産大豆100%・天然にがりを使用して手造りならではのとうふ・油揚げを販売

■平成26年10月

 菓子製造業の許可取得

■平成30年 3月

 水切りとうふ「てまいら豆」商標登録

■令和 2年 4月

 「ほんのり甘いおとうふ氷菓」第6回介護食・スマイルケア食コンクール「健康維持上栄養補助が必要な人向けの食品部門」入賞

想い

私の嫁ぎ先は新潟県阿賀野市京ヶ瀬にある、おとうふ屋さんでした。毎年、お盆や暮れの里帰りに家に入ると、豆の香りと菜種の匂いに包まれました。『京ヶ瀬豆富』は地域で大切に受け継がれていたものです。

ですが2009年、後継者がいないため、お店は途絶えることとなりました。

始まり

いとうのとうふ·油揚げが店頭から消え、3年程過ぎた2012年、自分でも不思議な衝動に駆られ、作り方も分からない、全くの素人の私が、おとうふ屋さんを開く決意をしました。

歩み

多くの皆様からたくさんの事を教えて頂き、今でも、わからないことだらけですが、無我夢中で走り続けています。一つ言えることは、今の自分の生き方が好きだと言う事です。

主人の両親、そして親戚の方々が築いた礎に支えられた私の上に、息子が続いています。

古い歴史のとうふの味は、新しい時代にも変わらず守られている歴史の味かもしれません。



『まめ工房いとう』

店主  伊藤 玲子

これからやっていきたいこと

楽しいおとうふセミナー、一日一組限定の完全予約制の「隠れ家おとうふ料理ランチ」、おとうふスィーツやおとうふ料理を開拓


『まめ工房いとう』

伊藤 泰史